
栄養豊富で腸内環境を整える効果があると言わる「食べる米ぬか」。
多くの健康志向の方が取り入れていますが、いざ取り入れようとすると、「どんな食事に合わせたらいいの?」と悩んでしまう方も多いはず。
今回は、「食べる米ぬか」にぴったり合う食事や簡単なアレンジ法をご紹介します。
朝食にプラス!ヨーグルトやスムージーに混ぜて手軽に

忙しい朝でも手軽に食べられるのが、「ヨーグルト×米ぬか」や「スムージー×米ぬか」の組み合わせ。
米ぬかは粉末状なので、スプーン1杯程度をヨーグルトやスムージーに混ぜるだけ。ほんのり香ばしい風味が加わり、腸内環境を整える食物繊維やビタミンB群、ミネラルが効率よく摂取できます。
さらに、はちみつやフルーツを加えれば、味にバリエーションが出て飽きずに続けられます。
ごはんやお味噌汁にも◎ 和食との相性は抜群!

米ぬかはもともとお米からできているので、和食とはとても相性が良いです。
炊きあがったごはんに、米ぬかをさっとふりかけて混ぜる
まずは一番シンプルな取り入れ方。
炊きたての白ごはんに、スプーン1杯の「食べる米ぬか」をふりかけて、しゃもじでさっと混ぜるだけ。
クセが少ないから、お米の風味を邪魔せず、ほんのり香ばしさがプラスされます。
まずはここから始めてみるのもおすすめです。
お味噌汁にスプーン1杯加えて、コクをプラス
毎朝の定番メニュー、お味噌汁にひとさじ加えるだけで、ぐっと深みのある味わいに。
米ぬかに含まれる栄養素が体にじんわりと染みわたります。
具だくさんのお味噌汁にすれば、満足感も栄養価もアップ。
寒い朝には特におすすめです。
納豆に混ぜて食べるのもおすすめ
納豆好きさんにぜひ試してほしいアレンジ。
タレやからしを混ぜるタイミングで、米ぬかも一緒にプラス。
納豆の粘り気でしっかり絡むので、違和感なく自然に食べられます。
発酵食品×食物繊維のダブルパワーで、朝から腸活にもぴったりです。
特に納豆やお味噌汁などの発酵食品と組み合わせることで、腸内環境改善効果がさらにアップすると言われています。
おかずにもアレンジ自在!ハンバーグやお好み焼きに混ぜてボリュームアップ

お昼や夕飯時には、米ぬかをおかずに混ぜて使うのもおすすめ。
ハンバーグのタネに混ぜ込む
お肉料理にこっそりプラスするのも、上手な取り入れ方のひとつ。
ひき肉にパン粉や卵を加えるタイミングで、米ぬかも大さじ1杯ほど一緒に混ぜてください。
つなぎとしてなじむので、食感や味わいに違和感はほとんどなし。
仕上がりはふんわりジューシー、しかも栄養価もしっかりアップします。
お好み焼きの生地に加える
粉もの料理との相性も◎。
お好み焼きの生地に米ぬかを混ぜると、ほんのり香ばしさが加わって、いつもの味がワンランクアップ。
具材に野菜もたっぷり入れれば、食物繊維もしっかり摂れる、栄養満点な一皿に。
ソースとの相性もばっちりです。
カレーやシチューに少し混ぜてコク出しに
煮込み料理にもひとさじ。
ルウを溶かすタイミングで、米ぬかを加えて一緒に煮込むと、味にまろやかな深みが出ます。
カレーならスパイスの香りと調和して、違和感なくいただけますし、シチューならクリーミーさが引き立ちます。
忙しい日でも、食べるだけでしっかり栄養チャージできます。
おかず系は、特にひき肉料理や生地系の料理が◎。
米ぬかの食感や風味がうまく馴染みやすいので、味を変えすぎず栄養価アップできます。
デザートにも!米ぬかクッキーやパンケーキにチャレンジ

お菓子作りが好きな方なら、米ぬかをスイーツに取り入れてみるのも。
米ぬかは小麦粉代わりに一部置き換えて使えるます。
クッキーに混ぜて、食物繊維たっぷりおやつに
おやつタイムにもぜひ。
普段のクッキー生地に、薄力粉の一部を米ぬかに置き換えてみてください。
香ばしさがプラスされ、噛むほどにほんのり甘くて、体にやさしい仕上がりに。
小さなお子さんのおやつにもおすすめです。
パンケーキに加えて、ほんのり香ばし朝ごはん
休日のブランチには、米ぬか入りのパンケーキを。
市販のパンケーキミックスに、大さじ1〜2杯ほどの米ぬかを混ぜて焼くだけ。
ふわっとした食感の中に、香ばしい風味がアクセントになります。
メープルシロップやフルーツとの相性もばっちりです。
マフィンに混ぜ込んで、しっとり&栄養プラス
朝食やおやつにぴったりのマフィンも、米ぬかを加えれば栄養価アップ。
小麦粉に対して10〜20%程度を目安に混ぜると、しっとり感が出て食べごたえも満点に。
チョコチップやドライフルーツを入れてアレンジすれば、見た目も華やかで食べる楽しさが広がります。
米ぬかは焼き菓子にもぴったり。
香ばしさがプラスされ、食物繊維豊富なヘルシースイーツが簡単に作れます。
まとめ:いつもの食事に「食べる米ぬか」を少し加えるだけで、毎日の健康サポートに

「食べる米ぬか」は、特別な調理法がいらないのが大きな魅力です。
普段のごはん、味噌汁、ヨーグルト、スムージー、あるいはおかずやお菓子作りに少し加えるだけで、手軽に栄養価をアップできます。
無理なく、毎日の食事に取り入れて、内側からの健康をサポートしていきましょう!