コラム

食べる米ぬかは痩せる?美容に効果的な栄養成分とは

米ぬかをパウダー状にした「食べる米ぬか」は、美容に敏感な女性を中心に人気を集めています。

「食べる米ぬか=痩せる」というイメージがあることから、ダイエットに効果的?と気になる方も多いのではないでしょうか。

今回は、「食べる米ぬかは痩せるのか?」「どうやって食事に取り入れるのか?」など気になるポイントを詳しく解説していきます。

 

1.「食べる米ぬか」に含まれる成分がポイント

「食べる米ぬかは痩せる」と言われているのは、腸内環境を整える効果があるからだと思われます。

米ぬかには玄米の栄養成分の約95%が含まれており、食物繊維が多いのが特徴です。食物繊維は整腸作用があり便通を改善させるので、ダイエットや美肌につながります。またコレステロールを下げたり老廃物を排出させたりする働きもあるので、代謝がアップし痩せやすい体づくりにも効果的なのです。

さらに、米ぬかにはコレステロール値を下げ血行を良くする「γ(ガンマ)-オリザノール」や、高い抗酸化作用を持つ「フェルラ酸」、皮膚のたるみや肌荒れを防ぐ「オリザブラン」などが豊富に含まれるため、体や肌の不調を改善させる効果も期待できます。

ほかにもビタミンB群やミネラルなどが豊富に含まれるため、不足しがちな栄養素を効率的に摂れるまさにダイエットの味方といえるでしょう。

 

2.「食べる米ぬか」で得られる効果は?

米ぬかは食物繊維が多いので、腸内フローラの状態を改善して善玉菌を増やす効果があります。

腸内には約1000種もの細菌が住んでおり、体に良い働きをする「善玉菌」、悪い働きをする「悪玉菌」、どちらにもなり得る「日和見菌」の3つに大別されます。

善玉菌は腸の運動を促進して便通を良くし、おならの匂いを改善する効果があります。

ほかにも「免疫力アップ」「食中毒や病原菌などの感染予防」「ビタミンの再生」などの働きがあり、ダイエットだけでなく美容と健康にも効果的なのです。

また、米ぬかには腸内の「痩せ菌」を増やし、「デブ菌」を減らす効果もあります。

痩せ菌とは「バクテロイデス門」と呼ばれる善玉菌を好む日和見菌のことで、腸内で食物繊維を発酵させ「短鎖脂肪酸」を産生します。

短鎖脂肪酸には「脂肪の燃焼を促進する」「食欲を抑えるホルモンを出す」「交感神経節を刺激して代謝を上げる」などの効果があり、痩せやすい体に導いてくれるのです。

一方、デブ菌とは悪玉菌を好む「フィルミクテス門」と呼ばれる日和見菌のことで、脂肪や糖を溜め込む性質があります。便になる残りカスからも過剰に栄養を吸収するので、デブ菌が多い人は痩せている人と同じ量食べても太りやすくなってしまうのです。飢餓など厳しい環境で生き延びるためには必要な菌ですが、食生活が豊かな現代では抑えたほうが良いでしょう。

それでは、なぜ米ぬかの食物繊維が善玉菌の増加につながるのでしょうか?

答えは、食物繊維が善玉菌のエサになるからです。腸内にいた善玉菌がエサを食べて増え、悪玉菌をやっつけることで腸内フローラの環境が整います。

米ぬかのポイントは、「水溶性食物繊維」が多いこと。食物繊維は「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」の2種類がありますが、善玉菌のためには水溶性食物繊維がより効果的なのです。水溶性食物繊維には「便を柔らかくする」「コレステロールの上昇を抑える」「糖の吸収を緩やかにする」といった働きがあり、中でも米ぬかの水溶性食物繊維は人の腸内フローラと相性が良く、腸内で多く発酵すると言われています。

腸内フローラは健康や美容に関わる大事な部分ですが、不規則な生活やストレスなどで崩れてしまいがちなのが特徴です。

手軽に善玉菌を増やすなら、食事から始めるのが近道。パウダー状の「食べる米ぬか」なら簡単に食事にプラスできるので、効率的に腸内フローラを改善できますよ。

3.実際に痩せている人はいるのか

弊社では「食べる米ぬかを食べて痩せた」という声は確認していませんが、「食べ続けた結果痩せやすい体に近づいた」という検証結果は得ています。

30代女性に2週間食べる米ぬかを摂取してもらった結果、食べる前と食べた後で下記のような変化がありました。

・腸内細菌タイプがP型からB型に変化

・太りやすさを示すFB比の減少

・ビフィズス菌、乳酸菌の増加

・便通改善

腸内細菌タイプがB型の人は脂肪を燃焼する作用が強いため、太りにくい体に変化したといえます。

太りやすさは腸内細菌の比率「FB比(ファーミキューテス門とバクテロイデーテス門の比率)」の大きさで分かりますが、「食べる米ぬか」を摂取することでFB比が減少。痩せている人の腸内環境に近づいたといえるでしょう。

また、ビフィズス菌と乳酸菌の数が増加したことで、便通改善効果も確認されています。

食べる米ぬかを摂り続けるとどんな変化があるのか、詳しく知りたい方は『2週間チャレンジパート』を是非チェックしてみてください。

 

4.おすすめ食事法

「食べる米ぬか」のおすすめの摂り方は、プレーンヨーグルトやみそ汁などにかける方法。パウダー状でサッとかけるだけなので、朝から料理にプラスされるお客様が多いです。

ほんのり黄な粉風味で食べやすいため、料理に加えても味を邪魔することがありません。

とはいえ「どんな料理にも合うの?」と気になるものですよね。

米ぬかライフ公式Twitter(@taberukomenuka)では、2021年11月11日より、食べる米ぬか100日チャレンジを実施中です!

米ぬか100日チャレンジでは、コンビニやスーパーで買える商品に「食べる米ぬか」をかけたり混ぜたりして相性度を発信。

料理はもちろんスイーツやドリンクなどさまざまな商品で実験しているので、食べ方が気になる方は是非チェックしてみてください。

日常的に取り入れられそうな組み合わせを見つけて、「食べる米ぬか」を食事にプラスしてみませんか?

 

5.まとめ

「食べる米ぬか」は食物繊維が豊富なため、痩せやすい体になる効果があります。

食物繊維には便通改善はもちろん老廃物の排出や代謝をアップさせる作用があるので、ダイエットに効果的なのです。ほかにもγ-オリザノールやフェルラ酸、オリザブランなどの栄養素が豊富に含まれるため、体や肌の不調を改善させる効果も。不足しがちなミネラルやビタミンB群なども多いので、ダイエット中の栄養アップにピッタリです。

また、「食べる米ぬか」には「痩せ菌」を増やして「デブ菌」を減らす効果があります!痩せ菌は短鎖脂肪酸を産生して脂肪の燃焼を促進するので、痩せやすい体に導いてくれるのです。痩せ菌は善玉菌を好むため、美容のためには善玉菌のエサとなる食物繊維を摂ることが重要。「食べる米ぬか」には善玉菌を増やすのに効果的な水溶性食物繊維が豊富に含まれるので、腸内環境改善の近道です。

パウダー状でサッとかけるだけなので、忙しい人でも手軽に取り入れられるのが「食べる米ぬか」の魅力。みそ汁やヨーグルトにかけるだけでOKなので、朝から摂取されるお客様も少なくありません。

料理やスイーツとの相性は米ぬかライフ公式Twitter「米ぬか100日チャレンジ」で発信しているので、気になる方は是非チェックしてみてください。普段食べている料理やスイーツの中に、「食べる米ぬか」と相性バッチリなものがあるかもしれませんよ。

「食べる米ぬか」はオンラインショップまたは実店舗でご購入いただけます。

実店舗は東北から九州までありスーパーや薬局などでも販売していますが、店舗によっては欠品の場合もあるので来店前に確認されると確実です。

美容と健康のためにも、まずは大さじ1杯から「食べる米ぬか」を摂り入れてみませんか?

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