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2週間米ぬかチャレンジ!!

働きざかりの30代の男女5名に、2週間「食べる米ぬか」を日々の食事に取り入れてもらい、食べる前と後でどのように腸内環境が変化したのか検証しました。

チャレンジしたのはこの5人

チャレンジメンバー5人

高木さん:毎日のご家族の食事を中心的に作り、栄養管理には気を配っています。2週間の米ぬかチャレンジで驚きの結果がでました!

海沼さん:海外出張や残業が多く食習慣の変化が激しい海沼さん。趣味は山登りで健康には気を遣っています。

チュさん:3歳のお子さんがいて毎日仕事に育児・家事と忙しい日々を送っています。ご自身の健康もさることながらお子さんと旦那さんの健康には日々気を遣っているそう。

黒岩さん:いつも残業が多く忙しい日々を送る黒岩さん。過去には健康診断でピロリ菌が確認されたこともあるほど腸内環境は乱れがち。

齊藤さん:5歳になる女の子のお母さん。元々あまり胃腸の調子が整わず気になっていました。


まずは高木さんの驚きの結果をご報告します!

■2週間で痩せやすい体質に改善!!

腸内細菌のタイプは、血液型のように菌の種類により3タイプに分類されると言われていて、このタイプは食事や疾病等との関連性が報告されているそうです。

高木さんの場合、「食べる米ぬか」を食べる前は、炭水化物、糖質、食物繊維を摂取する食習慣との関連性があるとされているP型だったのが、食べた後には脂肪を燃焼する作用が強く、肥満を予防する働きが強いタイプB型に変化していました。

腸内細菌タイプの変化

【摂取前】P型:
炭水化物、糖質、食物繊維を摂取する食習慣との関連が報告されています。
トリメチルアミン-N-オキシド(TMAO)値が上昇し、コレステロール値が高くなりやすいタイプと考えられます。

【摂取後】B型:
動物性タンパク質や脂質を摂取する食習慣との関連が報告されています。
脂肪を燃焼する作用が強く、肥満を予防する働きが強いタイプと考えられます。

■たった2週間でヤセ菌が3%増加、肥満菌が5%減少!

成人の腸内細菌は「バクテロイデーテス門」と「ファーミキューテス門」の2種類が優勢なっています。
バクテロイデス門は腸内細菌の代表格で、腸内免疫に重要な影響を与えていると考えられています。
ファーミキューテス門は善玉菌として知られる「乳酸菌」と呼ばれる菌グループや、悪玉菌の代表格であるウェルシュ菌など、多様な菌種が含まれる門です。

肥満状態では,痩せた人に比べてファーミキューテス門に属する細菌 群のレベルが高く,バクテロイデーテス門に属する細菌群のレベルが低いことが報告 されています。近年盛んに行われている種々の研究は,腸内菌叢が肥満に対して 影響を及ぼすことを明らかにしつつあります。

高木さんの場合、2週間「食べる米ぬか」を食べただけで、肥満を防いでくれるバクテロイデーテス門が約3%増え肥満に結びつきやすいファーミキューテス門が約5%も減少しました!

高木さんの腸内細菌組成の推移

■太りやすさを示すFB比も減少

FB比とは、ヒトの腸内細菌の主要な門であるファーミキューテス門とバクテロイデーテス門の比率です。肥満度が高い人ほどファーミキューテス門の比率が大きいされていています。

高木さんは「食べる米ぬか」を食べる前は、FB比が1.73と平均よりも少し高めであったものが、「食べる米ぬか」を食べた後にはFB比が1.46にまで下がり正常値になりました。

太りやすさ(FB比)の推移

■腸内環境を整えるビフィズス菌、乳酸菌も増加

腸内の環境を整えるほか、ビタミンの生成能や免疫力の向上、動脈硬化の予防やコレステロール値の低下に貢献することが知られていて、花粉症といったアレルギー症状の改善や発がん予防にも効果があると言われているビフィズス菌や、
腸管の運動や食物の消化・吸収を促し、有害菌の増殖を抑制したり、ヒトの免疫機能を調節する作用などが一部の菌で明らかとなっている乳酸菌が「食べる米ぬか」を2週間食べただけで増加しました。

ビフィズス菌の割合の推移 乳酸産生菌の割合の推移

■高木さんのコメント

Q1. 食べてみた感想はいかがですか?

ほんのり甘く、ヨーグルトや牛乳にかけると、味がまろやかになり、とても美味しく頂きました。お米やお味噌汁などの汁物に混ぜた場合は、ほとんど米ぬかパウダーの味はせず、他の食材の邪魔をしないので毎日のおかずに取り入れやすかったです。汁物に米ぬかパウダーを多くいれると、溶けづらいので、一品だけではなく、複数のおかずに少しずつ取り入れて頂きました。

Q2.毎日食べる米ぬかをどのように日々の食事に取り入れていましたか?

【朝】
・ヨーグルトにかける
・フルーツグラノーラに牛乳と一緒にかける

【昼】
・お水と砂糖を少し加えて、お餅にまぶして、きなこ餅のようにする

【夜】
・お米と一緒に入れて炊く
・お鍋のスープにいれる
・オリーブオイルと合わせて、サラダにかける
・納豆に混ぜる
・お味噌汁にいれる
・豆乳に混ぜる

Q3.食べる前と後で具体的にどのような変化がありましたか?

もともと便秘気味で、おなかの張りに苦しんでいましたが、米ぬかパウダーを頂いてから徐々に解消されていきました。
また、甘いものが大好きで、チョコレートなど毎日食べていたのですが、毎朝のヨーグルト米ぬかパウダーがけを頂いてから、甘味欲が満たされ、間食をすることがなくなり、お肌の調子も良いので、継続していきたいです。

Q4.どのような人に食べる米ぬかを薦めたいですか?

自分と同じように便秘気味で悩んでいる方にお薦めしたいです。くせのない味で、毎日忙しい方でも工夫せずに毎日の食事に取り入れられるので、これまで健康食品等の継続が難しかった方、老若男女すべての方にお薦めです。


次は毎日の朝食に米ぬかを取り入れるようになったという海沼さんの結果です。

“長寿菌”酪酸産生菌が増加!

海沼さんは、2週間「食べる米ぬか」を食べた結果、酪酸金が1.4倍に増えていることがわかりました。
酪酸菌が作り出す酪酸は、大腸のエネルギー源として利用され大腸の正常なはたらきを支えています。近年の研究の進歩によって、酪酸は免疫系や神経系、内分泌系などの全身の健康にも影響を与えることが報告されています。
また最近では健康長寿者の腸には酪酸菌とビフィズス菌が非常に多いということが近年分かり、酪酸菌は“長寿菌”と呼ばれています。(※)

酪酸菌の割合の推移

(※)
・辨野義己. 「“長寿菌”がいのちを守る !〜大切な腸内環境コントロール〜」 第 22 回腸内細菌学会 市民講座
・武田ヘルスケアコンシューマー㈱「酪酸金大百科」( https://rakusan-labo.jp/contents/cont02.html )

■海沼さんのコメント

Q1. 食べてみた感想はいかがですか?

米ぬか独特の匂いが少なく、食べやすかったです。
きな粉に近い感じなので、牛乳や豆乳に合わせると飲みやすいです。牛乳をそのまま飲むよりも、お腹にたまる感じがあります。

Q2. 毎日食べる米ぬかをどのように日々の食事に取り入れていましたか?

毎朝、牛乳または豆乳に入れて飲みました。すぐ溶けるので、時間がない朝一でも飲みやすかったです。

Q3. 食べる前と後で具体的にどのような変化がありましたか?

飲み始めて2,3日でおならの匂いがなくなりました!毎朝、一番に米ぬか豆乳を飲んだからもしれませんが、排便も毎日同じ時間にでるようになりました。牛乳または豆乳だけを飲むよりも腹持ちが良く、お腹が減りにくくなった気がします。

Q4. どのような人に食べる米ぬかを薦めたいですか?

定期的に排便のタイミングが来るようになったことや空腹を以前よりも感じにくくなったので、便秘気味の方や太りやすい方にお得におススメです。朝一に飲むとスイッチが入って1日頑張ることができます!


次に小さなお子さんを育てるチュさんの結果です。

■腸内環境を整えるビフィズス菌、乳酸菌も増加

チュさんは腸内の環境を整えるほか、ビタミンの生成能や免疫力の向上、動脈硬化の予防やコレステロール値の低下に貢献することが知られていて、花粉症といったアレルギー症状の改善や発がん予防にも効果があると言われているビフィズス菌が2週間で約2倍に増えました。

ビフィズス菌の割合の推移

また腸管の運動や食物の消化・吸収を促し、有害菌の増殖を抑制したり、ヒトの免疫機能を調節する作用などが一部の菌で明らかとなっている乳酸菌は「食べる米ぬか」摂取前はほとんど腸内で確認できなかったのですが、2週間後には確認できるようになりました。

乳酸産生菌の割合の推移

■チュさんのコメント

Q1. 食べてみた感想はいかがですか?

とても甘味があって美味しかったです。
日本に来日してまだ数年で米ぬかという食材を知らず不安があったのですがとても美味しく毎日たべることができました。

Q2. 毎日食べる米ぬかをどのように日々の食事に取り入れていましたか?

私は主に朝のスムージ―に入れて飲んでいました。
スムージ―は毎日の習慣で飲んでいるので忘れずに入れて飲むことができました。好きな野菜と一緒にミキサーにかけるだけなので簡単です。甘味もプラスされて美味しいですよ。
子供にはヨーグルトに混ぜて食べさせていましたが、美味しいと評判でしたよ。

Q3. 食べる前と後で具体的にどのような変化がありましたか?

食べ始めて2日くらいですぐに便通が改善したことは実感しました。
また貧血がひどく鉄分が多く含まれる食材は積極的に食べるようにしているのですが米ぬかにも鉄分は豊富なようで、「食べる米ぬか」を食べている期間は少し身体が軽かったように感じました。

Q4. どのような人に食べる米ぬかを薦めたいですか?

子育てで自分の食事が疎かになってしまう方にはおススメです。
1日大さじ1杯を食事に入れて食べる・飲むだけなので時間をかけずに身体のメンテナンスをすることができます。
また子供の食事の栄養バランスを気にされている方にもとてもいいと思います。うちの子は3歳で、便秘する日もありましたがそれが「食べる米ぬか」を食べている期間は快便で便臭も軽減されました!


次に毎日忙しくなかなか体を気遣えない黒岩さんの結果です。

■病原体が含まれるプロテオバクテリア門が減少

黒岩さんは、2週間の米ぬかチャレンジの結果、
腸内細菌として有名な大腸菌や、ピロリ菌、カンピロバクター、サルモネラ、ビブリオ、ヘリコバクターなど多種多様な病原体が含まれているプロテオバクテリア門が約40%減少しました!

腸内細菌組成の推移

■黒岩さんのコメント

Q1. 食べてみた感想はいかがですか?

米ぬかというとやはりぬか漬けのイメージがあり正直あまり美味しそうな印象はなかったのですが、全くぬか臭さはなくほんのり甘味と香ばしさがあってまさにきな粉味でした。
液体に溶けにくいので、飲み物に混ぜるとざらつきを多少感じましたが、食事に混ぜると全く食感は気になりませんでした。

Q2. 毎日食べる米ぬかをどのように日々の食事に取り入れていましたか?

1日大さじ2杯分(10g)を毎日食べていたので、飽きないように色々な食事や飲み物に混ぜて食べていました。
「食べる米ぬか」自体はほんのり甘味がある程度なので、そこまで食事の味が変わらずどのような料理にも使えたのでとても便利でした。
特に某コンビニで売っている鯖の味噌煮にふりかけて食べるとさらに臭みがなくなるだけでなく味に深みが出てとても気に入っていました!

Q3. 食べる前と後で具体的にどのような変化がありましたか?

仕事がら夜遅くまで仕事をしていることが多く、食事もゆっくりととれない日が多く疲れがたまりやすいのですが、「食べる米ぬか」を食べていた期間は、便通もよく、身体から老廃物がよく出ているという実感がありました。
様々な病原体が含まれる腸内細菌の割合が減っていたということでもっと続けていきたいと思いました!

Q4. どのような人に食べる米ぬかを薦めたいですか?

日々の食事のバランスが偏りがちな方にはおススメします。
毎日忙しいとついつい食事の時間を疎かにしがちですが、その積み重ねで少しずつ体調を崩していってしまうと思うので食事は大事!でもそんなに時間は取れない!そんな方でも「食べる米ぬか」は何にでもふりかけて使えて、食事の栄養価をあげてくれるので本当に重宝しますよ!


最後にお通じがよくなったという齋藤さんの結果をご報告します!

■“長寿菌”酪酸産生菌が増加!

齊藤さんは、2週間「食べる米ぬか」を食べた結果、酪酸金が約2倍に増えていることがわかりました。
酪酸菌が作り出す酪酸は、大腸のエネルギー源として利用され大腸の正常なはたらきを支えています。近年の研究の進歩によって、酪酸は免疫系や神経系、内分泌系などの全身の健康にも影響を与えることが報告されています。
また最近では健康長寿者の腸には酪酸菌とビフィズス菌が非常に多いということが近年分かり、酪酸菌は“長寿菌”と呼ばれています。

酪酸菌の割合の推移

■齊藤さんのコメント

Q1. 食べてみた感想はいかがですか?

本当にきなこのような香ばしい風味で、そのままでも食べられます。
米ぬかの粉っぽさが気になる場合は、粘り気のあるものに混ぜると食べやすくなります。一度にたくさん入れると食べ物の味が変わってしまうので、少しずつ色々なものに入れて摂取していました。

Q2. 毎日食べる米ぬかをどのように日々の食事に取り入れていましたか?

朝はヨーグルトに入れて、夜は普段のおかずの様々な料理に混ぜていました。ポテトサラダや麻婆豆腐は相性が良く、美味しく量も摂れました。
コーヒーや味噌汁も試してみましたが、サラっとした液体に入れるとむせてしまうのであまり好みではありませんでした。バナナジュースは美味しかったです。

Q3. 食べる前と後で具体的にどのような変化がありましたか?

朝に多めに摂取していたこともあり、一週間ほど経つと腸が活発になってきたのを感じました。普段は便通にムラがあり、朝に出ることはほぼないのですが、飲んでいる間は朝の便通があり、1日のリズムが整えられました。

Q4. どのような人に食べる米ぬかを薦めたいですか?

便秘やおなかをくだしやすい等、腸にトラブルがある方にはとても良いと思います。朝のヨーグルトで摂取すると楽で続けやすいのでおすすめ。無理に多く摂取しようとせずに、少量でも毎日続けると効果があると思います。